ブランドビジネス
久原本家は、自ら企画・製造した商品を、直営店と自社の通信販売のみで販売する「SPA=製造小売業」の側面と、企画・製造は自社で行いながら百貨店や量販店等の小売を通じて販売する「製造業」の側面の両方を併せ持ち、大手にはないビジネスモデルを確立しています。
調味料・食品のブランドビジネス
久原本家が展開す5つのブランド。地域性や歴史、食材の多様性、季節感など文化的な背景を踏まえて商品を企画し、「日本の食文化」に根差した商品づくりを目指しています。
北海道産の卵にこだわった、からしめんたいこをはじめ、もつ鍋や水炊き、お酒、肴など博多ならではの美食を楽しめる商品を揃えています。
福岡の里山に佇む料理店「御料理 茅乃舎」の料理長が素材を厳選し、ご家庭で使いやすい形に作り上げたのが「茅乃舎だし」をはじめとするシリーズや調味料です。
「あごだしのくばら」として、あご(トビウオ)の旨みを活かしたあごだしつゆやキャベツのうまたれ、うま鍋シリーズを流通を通じて販売しています。
特別な種麹(たねこうじ)「久原黄麹(きこうじ)33」を使い、独自技術で丁寧に醸した米糀100%の発酵甘味料「あま糀(こうじ)」を中心に展開するブランドです。
北海道のおいしい食材を活かしたおいしい食品をお届け致します。様々な「道民ごはん」を掘り起こし、食卓で楽しめる商品にしています。
食のSPA(製造小売業)
久原本家は、商品の企画から製造だけでなく、全国の直営店舗や通信販売による販売までを自社で一貫して行う「SPA=製造小売業」というビジネスモデルを持ち、売上の多くを占めています。
企画・製造を中心とするたくさんの食品メーカーと比べ、お客様と近い関係にあるため、よりお客様の声を聞きながら、商品開発ができることが、久原本家の強みです。
また、商品パッケージやポスター、広告などを制作するクリエイティブチームを社内に置いている点も、他社と大きく異なります。お客様との最初の接点となるパッケージやポスターは、商品作りと同じぐらい大事だと考えているからです。
全ての部署が連携し、一つの商品を作り上げるからこそ、久原本家の商品は長く愛されるものとなっています。
飲食事業
古くから伝わる食の知恵や郷土の味など、豊かな食文化をじかに味わっていただき、未来に残していきたいという想いから、飲食事業も展開。2016年から、ベトナムにも出店し、日本の食文化を世界に発信しています。