平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、久原本家グループの食品製造を担う事業会社である（株）久原本家食品が、令和6年3月22日に開催されたエコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会において、令和5年度の「エコシップマーク」優良事業者46社（荷主23社、物流事業者23社）に選定され、本日5月23日に発表されました。
エコシップマーク制度は、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者に対して、 「エコシップマーク」の認定を行うものです。この度、優良事業者 46 社のうちの1社として、国土交通省海事局長表彰を受賞する運びとなりました。
久原本家食品は、製造拠点を福岡県糟屋郡久山町に構え、九州発の長距離輸送にフェリー輸送を活用しています。2022年6月には北海道恵庭市に工場を竣工し、北海道発の長距離輸送においても、生産開始以来フェリー輸送を主軸に商品の輸送を行っています。
福岡・北海道の2つの製造拠点から全国に向けた長距離輸送は、CO2排出量削減による環境負荷軽減および2024年問題に対応した輸送体制を構築することにもつながっていることを評価いただきました。また、今回の「エコシップマーク」選定は、物流パートナーである鈴与株式会社の運輸事営業部札幌事業者様とともに認定いただいております。
詳細は、エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会の公式サイトからご確認ください。
http://www.ecoship.jp/start.html?num10=62
脱炭素社会の実現に向けて、CO2 排出量を削減する取り組みが各分野で進められています。海運業界においても陸上輸送から環境負荷の小さい海上輸送へ転換するモーダルシフトが推奨・実践されております。久原本家グループは、今後も環境負荷の低減と効率的な輸送方法の構築を推進してまいります。