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2024/10/22
ニュースリリース

地域の食文化を未来へとつなぐ茅乃舎から
金沢の郷土料理【治部煮のだしとつゆ】新発売
最後にごくりとつゆを飲みたくなる、茅乃舎仕立て。10月21日より販売開始

久原本家グループは、「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する株式会社久原本家から、2024年10月21日(月)に金沢の郷土料理である「治部煮のだしとつゆ」を発売いたします。
 茅乃舎が大切にしたいのは、その土地で育まれる郷土の味。本品には、金沢で150年余の歴史を持つ老舗の麩専門店である「加賀麩不室屋」の車麩を使用。今では金沢の家庭からも姿を消しつつあるという治部煮を、茅乃舎風に仕上げました。だしを生かしたすっきりとした味つけで、最後につゆを楽しんでいただけるよう、煮汁を多めにお作りしています。地域に根付く、金沢の郷土料理を茅乃舎風にアレンジした「治部煮のだしとつゆ」をぜひご賞味ください。

つゆを味わう、茅乃舎仕立ての「治部煮」

金沢の治部煮は、鴨肉や鶏肉、すだれ麩、季節の野菜を合わせた煮物。茅乃舎風にアレンジした「治部煮のだしとつゆ」は、だしを生かしたすっきりとした味つけで、専用つゆには、鰹や昆布のうまみに生姜の風味もほんのりと。最後につゆを飲んでいただけるよう、煮汁を多めにお作りしました。鶏肉と野菜、車麩(付属)を、茅乃舎だしと専用つゆで煮るだけでできあがります。とろみのある椀物は、肌寒くなるこの季節におすすめの一品です。

40年前までは、「麩」がある食卓。日本の風土に根ざす、豊かな食文化。

金沢では40年ほど前まで、どの家庭でも麩を保管しておくというのが当たり前の光景だったと言われています。石川県の中でも、金沢で作られる麩は「加賀麩」と呼ばれます。車麩は、“生地を巻いて焼く”を2回繰り返し、厚さや間隔が均等になるように巻くことで、きれいな焼き色と筒状の車麩に仕上がります。麩づくりの根幹となる工程は、手仕事で行うのが不室屋の昔からの教え。生地の密度が高い不室屋の車麩は、煮るとずっしりと重みを感じるほど、だしを含みます。
茅乃舎は、日本の食の豊かさを伝えるブランドとして、日本の風土に根ざす、豊かな食の多様性を未来へつないでいきたいと考えています。

商品概要

【季節限定】金沢名物 治部煮のだしとつゆ
・発売日:10月21日(月)
・価 格:594円(税込)
・内容量:2人前×1回分
・販売チャネル:茅乃舎全店舗/通販/WEB
・URL:https://www.kubara.jp/kayanoya/ryorinomoto/wafu/265100/ 

加賀麩不室屋 尾張町本店

加賀麩不室屋について

「加賀麩 不室屋」は、150年余続く老舗。麩の専門店として、地元・金沢を本拠地に、特産である麩の新しい楽しみ方を広めようと全国で活動されています。不室屋の車麩は、煮るとずっしりと重みを感じるほど、だしの含み方が抜きん出ています。それには、不室屋が昔から培ってきた製法に理由がありました。時代の流れの中で、機械化する部分はあるものの、麩づくりの根幹となる工程は、手仕事で行うのが昔からの不室屋の教え。ここに職人の経験と技術があります。
https://www.fumuroya.co.jp/ 

【茅乃舎 季節のお知らせ】スペシャルコンテンツのご紹介

肉厚でぷりっぷり。旬に食べたいきのこ。
茅乃舎では、旬の食材に合う数々のレシピをご紹介しています。
きのこ尽くし、これぞ旬の味覚・秋ごはん。4種のきのこ×だし×新米の出会いは、格別です。

▼ だしさえあれば。きのこ編
https://www.kubara.jp/special/dashi/mushroom/ 

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