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2024/02/13
ニュースリリース

久原本家グループ本社、株式会社フォービスと資本業務提携契約を締結
~独自のIT構想実現・EC事業拡充を目指し、情報システム体制を強化~

株式会社久原本家グループ本社は、株式会社フォービス(東京都港区、代表取締役:家永慎太郎、以下フォービス社)と資本業務提携契約を締結いたしました。

(左から)株式会社フォービス代表取締役・家永慎太郎氏、株式会社久原本家グループ本社社主・河邉哲司

【背景・目的】
『茅乃舎』『椒房庵』など、複数の直販の食品ブランドを有する当グループは、店舗・EC・通販・飲食といった様々な顧客接点を持ったD2Cビジネスを展開しています。どの顧客接点においても質の高いおもてなしを実現していくためには、ITの活用の重要性がより高まっています。システム全体の刷新も検討していく必要がある中、日進月歩のD2C領域のシステムを自社で構築していくことは非常に難易度が高く、通販・ECに精通したパートナーとの協業を模索しておりました。

フォービス社は、ソフトウェア開発の設計・製造・販売・サポートおよびコンサルティングを行っている、1995年創業の情報システム会社です。リピート通販業界を中心に、受託でのスクラッチ開発を強みとしてWebの世界で実績を積み重ねてきました。その技術力を活かし、現在は通販ソリューションやコンテンツ管理等により、より幅広いお客様にサービスを提供しています。

フォービス社との間には、当グループの生産・物流の基幹システム構築におけるパートナーとしての協業実績があります。様々なご支援をいただく中でサービスの質の高さを体感し、両社で事業を相互補完することにより、お互いの企業価値を高められると考え、より一体的に事業運営を進めるために資本提携に合意しました。

【取り組み内容/期待されること】
●久原本家グループの全体のIT構想に対するフォービス社の参画および導入支援
●久原本家グループのEC領域の新規ビジネスへのソリューション提供
●久原本家グループの情報システムレベルの抜本的な底上げ支援

協業イメージ図

当グループにとっては、全体IT構想へフォービス社に参画いただくことにより、専門性不足の補完だけでなく、情報システム体制の抜本的強化が期待されます。また、EC領域の事業拡充を目指します。

フォービス社にとっては、店舗・EC・通販・飲食といったさまざまな販売チャネルを持ち、さらに常温・チルド・冷凍という3温度帯の商品がある食品事業との協業は類がなく、厳しい賞味期限やトレサビリティの要求にも対応できるシステムを構築できれば、大きなノウハウの蓄積ともなります。

【今後の展望】
当グループは、様々な地方のサプライヤー様の素材・食品に支えられて、現在の事業を成立させていただいております。将来的には、地方の美味しいものや素晴らしいモノづくりの生産者・パートナー様と当グループのお客様をつなぐECプラットフォームとしても活用し、地域貢献にもつなげることで恩返しができればと考えております。

【会社概要】

■株式会社 久原本家グループ本社
・所在地:福岡県糟屋郡久山町大字猪野1442
・資本金:1千万円
・社 主:河邉 哲司
・事業内容:久原本家グループ全体の経営管理業務、商品開発業務、品質保証業務等
・URL:https://kubarahonke.com/

■株式会社フォービス
・所在地:東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙谷山森タワー26F
・設立年:1995年9月
・資本金:5千5百万円
・代表取締役:家永 慎太郎
・事業内容:システムに関する企画・設計・製造・業務運用支援
・URL:https://forbis.jp/

※記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います。