あご(トビウオ)の日本有数の漁獲地である長崎県平戸市(市長:黒田成彦)・南松浦郡新上五島町(町長:江上悦生)、鹿児島県熊毛郡屋久島町(町長:荒木耕治)と、「茅乃舎だし」など和風調味料を取り扱う久原本家グループ(本社:福岡県糟屋郡久山町・社主:河邉哲司)は、2018年10月1日より共同で「九州あご文化推進委員会」を発足し、委員会公式サイト(kyushuago.jp)を立ち上げます。
近年、食品・調味料市場では「あご(トビウオ)」への注目度が高まっており様々な関連商品が販売されています。しかしその食材としての特徴や、昔から九州地域に伝わってきた「あご」の食文化については、あまり知られていません。
あごだしの原料となる「あご(トビウオ)」の日本有数の漁獲地で、焼きあごの工場が多数所在する平戸市と新上五島町、フライや刺身など大型のあごを用いた調理食文化が多彩な屋久島町、茅乃舎だしなど、あごだしの商品を多く手掛ける久原本家グループの4団体が、今後九州に伝わるあご(トビウオ)の食文化を広げていくための情報発信を行って参ります。
まずは委員会公式サイト(kyushuago.jp)であごの特徴・あご料理の紹介等、九州のあご文化に関する情報を発信し、2018年10月19~21日には、福岡県久山町にある久原本家総本店にて開催の「あご祭り」への委員会ブース出展を予定しております。今後は日本全国さらには世界へと情報を発信できる活動を行って参ります。
●今後の活動予定
2018年10月1日・・・・委員会発足/委員会公式サイト(kyushuago.jp)公開
2018年10月19~21日・久原本家総本店「あご祭り」への委員会ブース出展
2019年春・・・・・・・あごPR誌発刊